住宅情報の駅までの時間は参考にしかならない

賃貸物件を探すときに、多くの人が真っ先にチェックするポイントが、最寄り駅からの近さではないでしょうか。交通アクセスが悪いと、いろいろと大変です。時間も体力も交通費も多くかかるからです。

住宅情報には必ず駅までの距離が「徒歩〇〇分」と書いています。しかし、これはあくまで参考情報として判断してください。ルールとしては「不動産の表示に関する公正競争規約」において、徒歩1分が80mと定められていますが、個人の身長や歩く速度によっても、その時間は大きく変わるからです。例えば、スニーカーを履いているときと、ハイヒールを履いているときでは、その歩行速度は変わるでしょう。なるべくなら、賃貸物件を内見したときに、実際に駅まで歩いてみるとよいでしょう。

チェックすべきは最寄り駅からの近さだけではない!

駅から近ければよいのかといえば、そうではありません。忘れがちなポイントが駅の形状と駅の大きさです。徒歩5分と書かれていても、それが電車の乗り場から遠いところに5分で付くのでは、それほど便利とはいえません。大きな駅になると駅構内で何分間も歩くということが珍しくないからです。賃貸物件を探すときは、必ず駅の形状をチェックし、どの入口に何分でつくのかを調べておくようにしましょう。

また、駅から近くともその駅の使い勝手が悪ければあまり意味がありません。自分の利用パターンを考えて駅を選ぶようにしましょう。例えば出勤ラッシュに必ず電車に乗るのであれば、始発電車が止まっている駅は大変便利です。乗り換えアクセスがよい駅を選ぶことも大切です。どれだけ駅が近くても、2回も3回も乗り換えるのは大変です。少なくとも主要な駅までは乗り換えなしでいける駅を選ぶようにしましょう。